2013年12月6日星期五

遼、ショートゲームに苦戦…スコア伸ばせず足踏み




2010年04月30日18時50分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 上井 邦浩 -9
2 高山 忠洋 -6
今野 康晴 -6
藤田 寛之 -6
5 丸山 茂樹 -5
松村 道央 -5
7 K・アフィバーンラト -4
D・スメイル -4
山下 和宏 -4
野仲 茂 -4


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この日一番の見せ場、9番チップインバーディー(撮影:岩本芳弘)








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中日クラウンズ 2日目>◇30日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,545ヤード・パー70)

 愛知県にある名古屋ゴルフ倶楽部・和合コースを舞台に開催中の、国内男子ツアー「中日クラウンズ」の2日目。首位と3打差の2アンダー17位タイから追い上げを誓ってスタートした石川遼だったが、この日はスコアを伸ばすことが出来ず足踏み。14位タイと上位をキープしてはいるものの、首位を走る上井邦浩との差は7ストロークに広がった。

【関連リンク】「石川遼の1打速報」でこの日のプレーを振り返る

 まとまらなかったショットは復調し、ミスショットらしいミスは左に引っかけた最終ホールのティショットだけ。しかし、この日は初日のゴルフを支えたアプローチ、パッティングが精彩を欠いた。1番ではバンカーショットでグリーンをオーバーしボギー発進。2番、3番と連続バーディで盛り返すも、4番ショートでは今度は1メートルのパーパットを外してボギーと出入りの激しい序盤となる。9番では手前15ヤードから直接放り込むチップインバーディを奪い、グリーンを取り囲んだ大勢のギャラリーの前で見せ場を作ったものの、アプローチが冴えたのはこの1打だけだった。

 11番バーディの後迎えた14番では花道から寄らず入らずのボギー、1オン狙いを公言している16番では「今日のベストショット」という渾身のティショットでグリーン奥まで運ぶチャレンジをみせたが、ここもアプローチをショートしてパー、とショットの好調さをスコアに結びつけることが出来ない。最終18番ではカップまで10ヤード奥のエッジからパターでも寄せきれずボギー。「最後は今日を象徴するようなショートゲームでした」と優勝争いから遠ざかるボギー締めに肩を落とした。

 「手先で距離を合わせにいってしまった」難しい位置にピンが切られたこの日の和合コース。繊細な距離感が求められるアプローチを知らず知らずのうちに合わせにいってしまっていた。こわごわ打ったアプローチはことごとくカップの手前で力なく止まり、パッティングも決めきれない。「もったいない1日になってしまった」ショットが良かっただけに悔いの残るラウンドとなった。

 ラウンド後は練習場に直行しアプローチとパッティングを修正。手先ではなく肩を回して打つということにチェックポイントを置いてタッチの確認を行った。「5~10メートルくらいの距離が5回に1回くらい入ってくれるような良いコロがりが出てくればまだまだ上位は狙えると思う」チグハグな内容となった予選2日間。ショットとパット、ずれた歯車をもう一度噛み合わせてムービングデーの逆襲を狙う。

【2日目の順位】
1位:上井邦浩(-9)
2位T:高山忠洋(-6)
2位T:藤田寛之(-6)
2位T:今野康晴(-6)
5位T:丸山茂樹(-5)
5位T:松村道央(-5)
7位T:キラデク・アフィバーンラト(-4)
7位T:デービッド・スメイル(-4)
7位T:山下和宏(-4)
7位T:野仲茂(-4)
11位T:池田勇太(-3)他2名
14位T:石川遼(-2)他8名

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